テント泊のちょっとしたポイント  byあやや


今年の夏はテント泊講座を開催し大好評でしたが、その中から抜粋してちょっとしたポイントをご紹介いたします♪

 

★テントを張る位置f:id:otonajoshi:20181102162013j:plain

なるべく平らな場所を探しましょう。下に石や突起物があると寝心地が悪いですし、テントの破損に繋がります。

また、出入り口は風下に。風が直接テント内へ吹き込まないようにする事で破損や倒壊を防ぎます。

言わずもがなですが、崖の近くや高山植物の上、テント泊指定地以外(ない場合は例外)はNGです。

 

★テント内のレイアウトf:id:otonajoshi:20181102161824j:plain

互い違いに寝る方もおられますが、シュラフに入ってから話す事もあるので向きを揃えてみました。

枕元にはすぐに手に取れるようヘッドランプ、テント内は乾燥するので水筒などを置いています。

加えてランタンやメガネなど潰したくないものは天井のループに引っ掛けたりしています。

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ザックは足元に置いてマット代わりにも。

部長は120㎝のマットを使用しているのでザックを下に敷いて足を載せて寝ています。

気になる方は身長くらいのマットを準備しましょう。ただ荷物がその分重くなってしまいます。。(私は身長=マットの長さなのでザックを足元に立てて寝ています。)

靴は前室と呼ばれるテントとフライの間に置くのが一般的ですが、秋~冬や雨の時はテント内に入れておかないと濡れる場合もあります。

 

★テント内での調理

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やむを得ずテント内で調理する場合は換気の良い場所で行いましょう。というのも、基本的に”テント内での火気使用は厳禁”です。しかしながら雨だったり寒い場合もありますよね。そんな時は前室で調理してみましょう。

※手元の作り方メモを見ながら調理する部長。意外と真面目。

 

★テントを乾かす

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誰だって濡れたテントを担ぎたくはありません。重たいし他の荷物を濡らす危険性もあります。でも雨・結露・夜露が原因でどうしても乾いた状態は保てません。

そんな時は、晴れていればちょっとした休憩時間に干してしまいましょう。少しの時間でも結構乾きます。風が強い場所では飛ばされない様に注意します。

(※他の登山者の迷惑にならない様に。写真は誰もいない山頂にて。)

このひと手間がアイラブユー❤。長期縦走でも気持ちよく眠れます。

 

★失敗談

テント泊では必須の水を運ぶための道具、”プラティパス”先日、ふと沸騰してすぐのお湯を注いだところ上部が溶けてしまいました!! 

調べてみると耐熱温度は90℃だったのでギリOUTでした。

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無残な姿・・・。これ以上入らない・・・。

あまり沸騰直後のお湯を入れる方はいないとは思いますが、冬は湯たんぽ代わりにお湯を入れる場合もありますのでお気を付け下さい。

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因みにナルゲンボトルは耐熱温度100℃なので沸騰してすぐの熱湯もOKです。

プラティパスもナルゲンボトルもかれこれ4年は使っていますが全然へこたれないので何てコスパが良いのだとびっくりしております。

とにかく出番が多いこの2商品はおすすめです!(^^)!

www.kojitusanso.com

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