標高差3,000m!! レイヤリングどうする?! byあやや

皆さんこんばんは。

10/8~10/11に北アルプスの最奥、栂海新道へ行って来ました。

過去には部長やるんちゃん、つじまい、部員さんも行かれていたのをお見受けしました。(*^_^*)

 

ずっと行きたかったのですが、夏は水場が限られる場合もある為、紅葉の時期に行く事にしました。

しかし、秋に行くデメリットは寒さ、言い換えるならばレイヤリングの難しさ。

この時期のアルプスは、はっきりいってです。

更に、このコースは標高差が3,000mもあるので、海抜を下げるにつれ冬→秋→夏の終わりを体感するようなイメージだろうと想像し、準備を考えて臨みました。

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初日は生憎の雨。でも明日から晴れが続くので迷わず決行。小屋で装備を乾かせるので問題なし。ロープウェイを乗り継ぎ、栂池山荘から出発です。

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レインウェアも正直、ザザ降りだとゴアテックスでも濡れます

こんな時、アンダーを着ていて良かったと実感します。

標高1850mから約2,450mまで上がって気温は7℃程度。

ブログで何度紹介されたか分かりませんが、ミレーのドライナミックメッシュタンクトップを4日間ずっと着ていました。

www.kojitusanso.com

長期縦走だったので着替え一式(下着上下、靴下1ペア、長袖ベース、薄手パンツ、お風呂用上がり用のTシャツ)を持参していたのですが、濡れてしまったベースと靴下は早速予備を使用しました。持ってきて良かったです。

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翌日。4時過ぎに歩き初め。

風が強いので持ってきた防寒具は全部着ていました。

標高約2,700mで気温はー5℃でしたが風速約15mほどありましたので体感的には真冬です。

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登山道も凍結しています。この日(10/9)すぐ横の白馬岳では初冠雪を記録しました。

アルプスはもう冬間近です。

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でもこんな嬉しい光景にも出会えました。

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登山道脇の草花が太陽の光を浴びてキラキラしていました。

まさにこの時期だけのご褒美。

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私(右)の重ね着はアンダー+ウール中厚+薄手フリース+薄手ダウン+レインの5重奏。

やや着すぎ?かもですが寒がりな私は丁度良かったです。

グローブは薄手+レイン用の2重奏で。(写真では帽子を脱いでしまいましたが必須です。)

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変わってこの辺りは標高2000m前後。一気に気温が上がって15℃ほどありました。

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アンダー+ベースで丁度。太陽の力って偉大です。

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3日目からは標高2,400mから1,200mまで下降。お天気も良く更に暑い。

パッと温度計を見たら25℃もありました。

でも想像以上にめちゃくちゃ暑いと思っていたら、寝る際に着ていた保温性のあるアンダーを脱ぎ忘れいてたというオチが。。

どうりで汗が止まらなかった訳です。皆さん、暗闇で準備する時はお気を付け下さい!!

ベースは首元を上げ下げ出来るジップタイプが体温調節がしやすくお勧めです。

4日目。

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標高1,200mから0mまで下降。この日は薄手のウールに変更していましたが、それでも暑かったです。背中の汗が止まらない。終始腕をもまくっていました。

(※この日も10月にしては異常なほど気温が高かったので、通常でしたら丁度良いくらいかとは思います。)

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フィナーレの日本海。足を浸けるとめちゃくちゃ気持ち良かったです。 

終わってみて大体うまくレイヤリング出来たかな、と思いますがまだまだ経験値を貯めて行きたいと思います。

 

この他、今後順次アップしていきたいと思います。

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