北アルプスを2週間縦走したときのウェアレイヤリングと着替えのこと。
これから長期縦走に挑戦される方のご参考にしていただければと思います。
期間は8月26日~9月7日。
お盆を過ぎると山はどんどん涼しくなってきます。
しかも、13日間のうち7日間は悪天候で、一日中レインウェアを着て
行動していました。
その他の日も、風が強かったり、気温が低かったりしたので、
1度もレインウェアを着なかったのは1日目だけでした。
そんなわけで、本当にレインウェアにお世話になった山行でした。
私が着ていたのは、バーグハウスのパックライト 2.0 ジャケット
パックライト パンツ
悪天候のときにレインウェアと一緒に着ていたのが
ファイントラックのポリゴン3フーディー
こちら、ファインポリゴンという蒸れにくい保温素材をつかっており、
今回のような長期で濡れやすい環境にぴったりでした。
レインウェアの下に着込んでも、暑くなりすぎず快適。
ダウンジャケットとどちらにするか悩みましたが、
こちらを持って行って本当によかったです。
テントや山小屋に着いてからも、いつも着てました。
そして、持って行ってよかったものといえば、メリノウールのタイツ。
写真でも下に履いてますが、到着のテント場についたら、まず履き替えてました。
この瞬間が一番ホッとするんです。
メリノウールなので、肌触りがよくてあたたか。
夜は毎日着てましたが、全然ニオイも気にならなかったです。
普段はわたし、M(10)サイズを着てますが、ゆったり着たかったのでL(12)サイズを選びました。
行動着もメリノウール。
ノースリーブと半袖を交代で着てました。
長袖は、泊まるときのリラックス用です。
着替えは全部でこんな感じです。
肌に身に付けるものを1種類ずつ。
あとは、下山後に着る服だけ軽いものを用意しました。
タイツは、毎日C3fitインスピレーションタイツを履いてました。
私は、幸い膝が強いので、サポートタイツでないほうが足が楽なんです。
着圧で筋肉の揺れを防止し、血行もよくなので、むくみにくかったです。
タイツにも本当に助けられました。
本当に濡れる場面が多かったので、
登山ウェアは命を守るためのものだと、あらためて実感しました。
デザインよりも機能性ですね。
byつじまい