皆さんこんにちは。
今年は暖冬、と言われておりますが山では低山でも休憩時など随分と寒くなりましたね。
最近はあったかアンダーも巷で色々と出ておりますが、私はやっぱりオンでもオフでもウールを愛用しています。
先日出掛けた兵庫県の虚空蔵山(596m)にて。気温が18℃位あったのでバーグハウスのウールにベストがベストでした笑。
登山スタイルですがパンツと靴を変えればタウンユースにも十分使えます。
ウールのボーダーって意外とないので着回しできそうです。
先日このバーグハウスのウールを手掛けているREDA社さんの商品説明会に参加する機会がありましたので、ちょっと説教臭くなりますがご紹介いたします。
ウールのメリットは保温性、調湿機能、抗菌性、難燃性、UVカット、天然繊維でエコ・・・など既に皆さんご存知かと思いますが。。
特に他のウールと何が違うの?という部分が気になりますよね。
その1 良質なウール100%
REDA社で使用しているウールは全てニュージーランド製。縫製は日本(MADE IN JAPAN)です。
ニュージーランドには羊の天敵となる狼や毒蛇がいないので、柵などを設けずにのびのびと放牧することにより、繊維の質があがるんだそうです。
また、牧草を食い荒らすウサギもいないのでお腹いっぱい良質な牧草を食べて育つんだそうです。
良い環境、良い食べ物が最上級の品質を生んでいるのですね。
その2 他にはない紡績技術
ウールを強く撚る(よる)ので、光沢が生まれ生地がフラットに仕上がり優しい肌当たりに仕上がっています。
お値段の割にとても高級感があって、何より着て気持ち良いです。
ウールは擦れて毛羽立ちやすいのが気になる方もおられると思いますが、通常1回のところ、3回もの防縮加工も施しているので洗濯しても綺麗な状態を保っていることでその技術を実感しています。
メリノウール100%でありながら洗濯機でも洗濯が可能なのはかなりのメリットと言えるでしょう!!
その3 環境に優しい
EMAS(イーマス)認定・・・EUによる環境管理に向けた取り組みである環境管理監査制度。
Zque(ジキュー)認定・・・牧場の水質、土壌などの環境保全、羊の健康を第一とする飼育管理チェックシートを導入し、これにそって第三者機関が査察、認証するもの。
難しい。。要するに羊や環境に優しいモノづくりをしているということが認定されているという事です!!
ウールの事を深く知り、ますます大好きになりました。羊たちにも感謝です(*^_^*)
年中使用できるウールですが特に秋冬がおすすめです。皆様、是非店頭でご覧下さい☆