さて、今年もとにかく暑い日本列島。この難を逃れるべく少しでも涼しい場所へ行きたい。
という理由もあり先日八経ヶ岳へ行って来ました。
また、関西圏にある百名山だったのでようやく行けて念願叶いました。
まだまだ残暑厳しいので、登山における水分補給について改めてご紹介したいと思います。
同行者はハイドレーション、ワタクシは1Lの大きいナルゲンマイボトルで水分補給。
ハイドレーションはザックを降ろさずとも、いつでも水分が取れるので便利な道具です。
特に荷物が多いテント泊、夏山では欠かせない存在です。
デメリットとしては、残量が分かりにくい、洗うのが面倒(個人的見解)などでしょうか。
私はエマージェンシーにも使える水ももちろん持っているのですが、夏は水出しレモン紅茶で爽やかに。(ノンカフェインです。)
飲みやすく、いつもよりたくさん水分を摂取出来ました。お気に入りって大事です。
因みに登山中は何を飲むといいか?という質問もいただくのですが、基本的に何でもいいです。
ただし、スポーツドリンクは発汗で失われる電解質や栄養が補えるというメリットはありますが、糖分に対して塩分が少ないので行動食で塩分を補給するようにした方が良いです。
水分の持参目安量は「体重(㎏)×行動時間(h)×5」で計算できますので、どのくらい持って行ったら良いか分からない場合は参考にしてください。
私は経験値から、何となく自分の摂取量が分かっているので今回はコースタイム6.5時間想定で1.5L持参。実際は1L飲みました。(ほぼ予想通りでした。)
水分不足になると、いきなり気分が悪くなって本当に歩けなくなってしまう場合もあります。
水は山で購入できるのか、当日の気温などを予め調べ、ザックの重さなど色々経験値を貯めながら少し余裕のある量を担げるようになれると良いですね。
そうすれば仲間がバテてしまった時も対応出来ます(^^)
キンキンの冷たい飲み物が飲みたい場合は水筒がおすすめ。
蓋がくっついているので落とす心配なし。
可愛さに加え6時間で77℃キープと機能性も文句なし。(残念のがらこちらの商品は現在は完売。)
水分補給すべきタイミングとしては”のどが渇く前”が鉄則。
登る始める前にコップ1杯程度の水分を飲んでおくのもおすすめです。
先ほど出てきた塩分補給に関しては、行動食で補うようにしています。
梅は日本ならでは。塩あめも忘れずに。これで足がつったりするリスクも随分と下げられます。
疲れている時でも自分の食べやすいものを予め用意しておきましょう。
来月はもう9月、梅雨明けが遅かったので8月がいつもより短く感じます。
八経ヶ岳の 登山レポートはこちら★