バーグハウスのウールの魅力  byあやや

皆さんこんにちは。

今年は暖冬、と言われておりますが山では低山でも休憩時など随分と寒くなりましたね。

最近あったかアンダーも巷で色々と出ておりますが、私はやっぱりオンでもオフでもウールを愛用しています。

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先日出掛けた兵庫県の虚空蔵山(596m)にて。気温が18℃位あったのでバーグハウスのウールにベストがベストでした笑。

登山スタイルですがパンツと靴を変えればタウンユースにも十分使えます。

ウールのボーダーって意外とないので着回しできそうです。

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先日このバーグハウスのウールを手掛けているREDA社さんの商品説明会に参加する機会がありましたので、ちょっと説教臭くなりますがご紹介いたします。

f:id:otonajoshi:20181121102323p:plainウールのメリットは保温性、調湿機能、抗菌性、難燃性、UVカット、天然繊維でエコ・・・など既に皆さんご存知かと思いますが。。

特に他のウールと何が違うの?という部分が気になりますよね。

 

その1 良質なウール100%

REDA社で使用しているウールは全てニュージーランド製。縫製は日本(MADE IN JAPAN)です。

 ニュージーランドには羊の天敵となる狼や毒蛇がいないので、柵などを設けずにのびのびと放牧することにより、繊維の質があがるんだそうです。

また、牧草を食い荒らすウサギもいないのでお腹いっぱい良質な牧草を食べて育つんだそうです。

良い環境、良い食べ物が最上級の品質を生んでいるのですね。f:id:otonajoshi:20181127113031j:plain

 

 

その2 他にはない紡績技術

ウールを強く撚る(よる)ので、光沢が生まれ生地がフラットに仕上がり優しい肌当たりに仕上がっています。

お値段の割にとても高級感があって、何より着て気持ち良いです。

ウールは擦れて毛羽立ちやすいのが気になる方もおられると思いますが、通常1回のところ、3回もの防縮加工も施しているので洗濯しても綺麗な状態を保っていることでその技術を実感しています。

メリノウール100%でありながら洗濯機でも洗濯が可能なのはかなりのメリットと言えるでしょう!!

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その3 環境に優しい

EMAS(イーマス)認定・・・EUによる環境管理に向けた取り組みである環境管理監査制度。

Zque(ジキュー)認定・・・牧場の水質、土壌などの環境保全、羊の健康を第一とする飼育管理チェックシートを導入し、これにそって第三者機関が査察、認証するもの。

難しい。。要するに羊や環境に優しいモノづくりをしているということが認定されているという事です!!

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 ウールの事を深く知り、ますます大好きになりました。羊たちにも感謝です(*^_^*)

年中使用できるウールですが特に秋冬がおすすめです。皆様、是非店頭でご覧下さい☆

 

廃材が蘇る by ニコ

こんにちは、ニコです。

 

実家の近所の小学校から、柄の部分が抜けて使えなくなっていた柄杓をもらってきました。

 

そこに、流木を磨いてニスを塗った新しい柄を…

 

ほら!

 

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アルミなので軽くて、持ちやすい!

登山道の脇によくある湧き水ポイントで、

なかなか活躍すると思います。

 

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かわいい。

愛着がわきます。

 

 

ニコ

 

 

 

 

 

良き相棒・トレッキングポール  byあやや

皆さんの外せない登山道具ってありますか?私の場合はトレッキングポールです。

 

荷物が重い時は必ず使用します。(ないと最後まで歩けません。。)

現在使用しているLEKIも大の相棒ですが、公共交通機関で山に行く事も多いので、折り畳みが欲しいなぁとバーグハウスのポールを新調してみました。収納袋付き!

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何といってもコスパが良いのが特徴。カーボン製で2万円は秀逸です。重さも450gで合格点。使い慣れたアンチショックもあって安定感があります。

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登りでは第3、第4の足となってくれたり。

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下りではバランスの取り難い時支えになってくれたり。

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持ち手のベルトは薄いので手に馴染みが良いです。

気になった方は是非店頭で触ってみて下さい(*^_^*)

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おとな女子登山部の中ではつじまいも愛用しています!(^^)!

渡渉する時もバランスが取れて安心ですね。

 

初心忘るべからず by部長

「初心忘るべからず。」

およそ600年前に能を大成した、世阿弥の有名な言葉です。

 

いや、ホント世阿弥さんの仰る通りです。

私、先日痛い目に遭いました。

 

登山界ではもう常識のドライレイヤー、汗をたくさんかく夏場はもちろんですが、 汗冷えを感じやすく、またその汗冷えが命取りになる秋冬にこそ、その威力を最大限に発揮します。

1枚着るだけでも風を通しにくく温かいですよ。

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お客様に対して力説していたのは、どこの誰だっけ。。。

 

そんな私ですが、すっかり忘れていました。汗冷えの寒さと怖さを・・・。

 

というのも私、今シーズンはお天気に恵まれたこともあり、どこへ行っても雨知らずの晴れ部長。ウールの半袖1枚で平気に過ごしていたのです。

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写真:今はただ滑稽に見える。

 

先日の高島トレイルでも、そんな調子で臨んだので恥ずかしながらも、雨に降られたとたんに状況が一変しました。

 

登りでは暑くて汗をかき、Tシャツもびっちょり。汗か雨か分からないけど、とりあえず濡れている状態。不快度MAX

レインの上下ファスナーを開けて対応しますがGORE様でもお手上げの飽和状態。

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写真:不快度MAXでぶーたれる。

 

一転、休憩では汗で濡れたTシャツが冷えて、身体に触れる度に冷たさを感じ、特にザックを背負う瞬間は、人間ボイラーと呼ばれた私でさえ思わず声が出てしまいました。

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写真:グーに握った手と首筋が、堪えきれない寒さを物語っている。

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写真:ワナワナ。暑さ⇔寒さの負のスパイラルに引きずり込まれてもうた。

 

完全に初心を忘れて過信していたと思います。

自然に対して謙虚さが足りませんでした。

そんな自分に、驕る平家は久しからず。」

 

先人の言い伝えを戒めに、これからの時期はちゃんとドライレイヤーを着用しようと思います。

 



 by部長

私もかおりんとお揃い!byくみんちゅ

 

先日の山ヨガ(御岳山)で着たウェアのご紹介!

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帰りがけに、おとな女子登山部のなっちさんに撮ってもらいました!

ありがとうございます♡

 

私は158cmでサイズ8を着てます!

薄手のやわらかい生地で、秋冬ハイキングの行動着にはぴったり♪

るんちゃんも言ってましたが、ポケットが大きくて良い!スマホ、地図、お菓子いっぱい入ります。

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そして、かおりんとお揃いでした!(笑)

今回おとな女子のスタッフの、このフリース率が高いw

 

 

かおりさんめちゃくちゃ可愛い。

yamafashion.hatenadiary.jp

 

来月12月8日の関東忘年会登山は、かおりんも来ますよ!💓

おとな女子スタッフは私くみんちゅと、るんちゃんです!

みんなフリースお揃いになるかな?笑

 

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全部で3色展開です!

ぜひお店で着てみてください(^ω^)

 

12月2日まで決算感謝祭10%オフです!

 

 

byくみんちゅ

高島トレイルの5大天敵  byあやや

皆さんこんにちは。

先日出掛けた高島トレイルネタが続きますが、今回はトレイル中のリスク(危険)に関してです。

道迷いやケガ、病気、天候悪化はもちろん恐ろしいですが、それ以外に野生生物や虫も恐いですね。

 

①熊

時折ですが目撃情報があります。対策として高音に強い熊鈴を持参。(熊の聴力は高音域の方が敏感だそうです。)あれば熊よけスプレーなんてのもありますがこれを使うシーンなんで正直想像したくありません。

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②スズメバチ

今年は気象条件が揃い、固体が多くなっているとの事だったのでスズメバチジェットを持参。

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すぐ出せる場所に携帯するのがポイントです。

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③マダニ

過去のレポートを読んでいるとマダニが足に付いていた、という記述がありました。

マダニを忌避するディート剤を含む虫よけスプレーと、万が一咬まれた時に使用する除去ピンセットを準備。

 

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加えて定期的にマダニが不着していないかどうかを確認する作業を行いました。

やり方は以下の通りです。

●自分の足元やお互いの身体をチェックする。

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●何もなければ「NO!!」

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「マダニ!!」

毎時00分に確認し、何もなければこのポーズをするルールとしました。はい。何事も楽まなければなりません。

(注釈)00分にチェックするのはマダニがゼロという願いが込められています。

 

④マムシ

特に踏み跡がない地面では足元に注意して歩きました。

念の為ポイズンリムーバーも持参。今回は使用しませんでしたが足元にゲイターがあれば安心です。

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⑤部長

当初「高島トレイルの天敵四天王」として①~④を位置付けておりましたが、5日間24時間一緒でささいな事で部長と不穏にならないかを心配していた私に「もう1つあるで~。荻ちゃんや!!5大天敵や」と自分で言い出しました。

(決して私が言った訳ではありません。笑)

事前の対策は出来ませんでしたが、暑さに弱いのでレイヤリング調整の声掛けをこまめにしたり好物のグミをあげたりしました。

逆に私に対しては食事や寒さ、お手洗いの事をとても気にかけてくれ、結果不穏にならずに済みました。良かったです。

 

ごまかしのきかない自然の中で、良くも悪くも本性が出る事の多い長期登山。親しき仲にも礼儀あり、を心掛けるようにしています(^^)

 

皆様にもおとな女子登山部を通して素敵な山友が出来ます様、私達もまだまだ頑張ります!!

重たいザックの背負い方  byあやや

山はそろそろ冬シーズンに入りつつありますので、「テント泊はまた来年」という方も多いかと思いますが、本日はザックが重たい時の持ち方をご紹介します。

 

テント泊や長期縦走の場合、時に20㎏近くになることもある大型ザック・・・。いきなり地面から持ち上げて背負うと、腰を痛めてしまう可能性があります。

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①ヒザを立て、ザックをその上に載せる。

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②片腕を通して背中側にくるりんぱ。

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③ややかがむような体勢でザックを背中に乗せ、もう一方の腕を通して完了!!

後は落ち着いてベルト類を調整しましょう。

歩いていると徐々にベルトが緩まってきたりするので、出来れば休憩の度にチェックすれば、より快適に楽に背負う事が出来ますよ(^.^)

是非お試しあれ