関東では長雨が続き、冷夏となっていますね。
お山の予定が流れた方も多いのではないでしょうか?
ただ、まだまだハイシーズンが続いておりますのでこれからの回復に期待しましょう。
という事で、改めてウェアリングについてご紹介致します。
ケーススタディ:北アルプス・蝶ヶ岳 2017.6月
①寒さ度 ☆☆☆☆(ゼロ)
半袖もしくは長袖で歩きます。これをベースレイヤーと呼びます。
素材は暑がりさんや標高の低い山に行く場合は、乾きの早い化学繊維がおすすめ。
寒がりさんや標高の高い場所にお出掛けされる、縦走する等の場合は、ウール混が匂いにくく気温変化に対応してくれるので便利です。
部長は割と半袖派。
こまめな日焼け止めの塗り直しが必須です。場合によりアームカーバと併用しても良いですね。
私は長袖を着用する事が多いです。
丸首の場合はネックゲイターを巻き日焼け防止。
ジップアップは襟があるのでネックゲイター要らず。胸元のジッパーの開け閉めで簡単に体温調節ができるのでジップアップを使用する事の方が多いです。
②寒さ度 ★★☆☆(少し)
ベースレイヤーの上に、薄手の羽織ものを。
稜線に出た時や、少し休憩する際の恰好。
デルモ部長のドヤ顔。
標高が上がり、少し肌寒くなった際も着用します。
ウィンドブレーカーのような小さく収納できるパッカブルタイプは手軽に使えて荷物になりません。1年中持ち歩いています。
③寒さ度 ★★★☆(かなり)
さらにダウンを羽織ります。
スターウォーズのC3-POだそうです。サラッと流します。
④寒さ度 ★★★★(MAX)
さらにレインウェアを羽織ります。
それでも寒い場合はグローブやニット帽など小物も加えます。
こんな絶景を見る時は気持ちいいのですが、ずっと居ると真夏でも寒い場合がありますので、事前にお天気に加え温度も調べておきましょう。
私は、いつも温度計を持ち歩き、「この位の温度でこの位の服装が丁度いい」等身体で覚えるようにしています。
そうして経験値として蓄積していく事で、次回の山行で無駄のないウェアリングができるようになっていきます。
おまけ。暑がりな2人。
「必殺仕事人」みたいでこの写真好きです(*^_^*)