皆さんこんにちは。
夏の暑さにようやく別れを告げられましたね。秋以降は寒暖差があるものの、低山が歩きやすい季節になりました。
という事で、これからの秋冬シーズンに出番が多くなりそうな日帰り用の靴を新調しました。
選んだのは履きやすさに定評のあるモアブ2ミッドゴアテックス。初メレルです(^^)
折角なので詳しくインプレッションしてみます。
使用シーン①:日帰り登山
歩行時間:4時間
ルート状態:岩稜帯、樹林帯、アスファルト等様々
使用シーン②:日帰り登山
歩行時間:6時間
ルート状態:樹林帯、砂地、アスファルト
結論から先に申し上げると、お勧め使用シーンはハイキング、最初の一足という方に特に最適なモデルでした。
《見た目》
まず、カラー展開が色々とあるのが良いです。
私は寒色系のウェア多いので、グレー×ペリウィンクルを選んでみました。スモーキーカラーが合わせやすく、汚れも目立ちにくいのがニクい(笑)
日帰りハイキングですと、登山後に街に繰り出す(?!)際もゴツすぎず、雨の日や雪の日でも普通に履けるデザイン性があるので、普段履きにしてしまうのもありです。
(※店舗では通勤や外回りの営業、主に屋外での作業をされる方がお探しになられる方も多いようです。)
使用中に紐が緩む事はありませんでしたが、丸紐でほどけやすいのが心配な方は、ほどけにくい結び方をするとより安心です。
《履き心地》
・一般的な登山靴と比べるとやや軽い印象。23㎝で片足400gない位です。その為いつもより早く歩けた気がします。どちらかというと堅めの靴が好きなのですが、軽いのも良いなと思いました。
・また、固めの靴だと自分の足になじむまで少し時間がかかるのですが、アッパー部分が柔らかいため最初からスッと足になじみます。
・紐の締め方で足幅に合わせて調整がしやすい。⇒細み(2E)ですが意外と幅広の方でも入ってしまう印象です。
・ローカットシューズは履きやすいですが足首周りがやや不安。でもミッドカット以上は脱ぎ履きがしんどそう・・・という方!!
このモデルは足首周りが保護されつつも、窮屈感がありません。
・そのくせHPで「サイドを流れるシリコン製のバーが、左右のブレを防ぎ、サポート力を強化したインソールを搭載。」と紹介されているように、下山中に大きく足を出すシーンでも、足と靴が一体化したようなフィット感がありブレずに歩けました。
・靴の中は意外と汗が溜まりがち。テスト当日は両日とも25℃を超えていましたが、メッシュ素材を多用しているので、蒸れ感・不快感はほぼ感じませんでした。
・インソールは、付属分でもクッション性はあるのですが、より履き心地を高める為にスーパーフィートを入れた方が足が疲れにくいです。
・サイズは一般的な登山靴の合わせ方と同じく0.5㎝~1.0㎝くらい大き目から合わせるのが良いかと思います。必ず登山用の靴下を履いて、両足どちらも試し履きして下さいね(^^)
《グリップ力》
早速岩に乗ってみました。
グリップ力に定評のあるビブラム社のソールを使用している事もあり、しっかりと張り付いてくれるような感じがあります。
ラバーは柔らか目なのでアスファルト道が歩きやすかったです。
木道も歩きやすいはず。
濡れた岩の場合は雨の日にテストしたいと思いますが、母指球(足親指の付け根付近)を意識して足の裏全体で岩をつかむように置くとより滑りにくいと思います。
《耐久性》
・革製品と比べると、ナイロン系の素材になりますのでやや劣るものの、最も消耗しやすい足先周りにしっかりとラバーが付いていますので、木の根や突出した岩場に当たってもしっかりガードしてくれます。
・ソールの減りや、先述した履き心地が良い理由となっているアッパー部分のメッシュ素材の消耗具合は今後見て行きたいと思います。
《防水性 》
文句なしのゴアテックス性!!
ゴアテックスは内面に貼られているので、破れない限りは完全防水。
多少の水たまりや渡渉はちゃ~ら~、へっちゃら~です。
本国アメリカでは、ロングトレイルハイカーや米軍特殊部隊員にも使用者にも愛用されているとのこと。
可愛い見た目とは裏腹に頼れるやつですね。
最後にお手入れ方法。
少し古い記事ですが、つじまいが分かりやすく解説しておりますのでご参考になさって下さい。
今回の紹介商品はこちら★
NEWカラーも出ています。
以上、個人の感想ですが非常にお気に入りの1足となりました。
その他にもローカットバージョン、足幅が広めのワイズバージョンもあります。
気になった方は是非店頭でチェックしてみて下さいね。
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